コブクザクラ・子福桜 Prunus 'Kobuku-zakura'
ひとつの花から1~3個の果実をを多くつけることから福があると思われました。
名前の由来は、普通八重咲きは結実しにくいが、釣鐘状の萼筒のなかには雌しべが7~8個あり、ひとつの花から1~3個の果実をつけることから。果実を多くつけることから福があると思われました。
十月桜(ジュウガツザクラ)と支那実桜(シナミザクラ)の交雑種だと考えられています。
冬に咲くサクラが新宿御苑では十月桜、寒桜、子福桜の3種類が観れます。
【基本データ】
科属:バラ科サクラ属
園芸分類:落葉高木
品種名:コブクザクラ
学名:Prunus Kobuku-zakura
漢字表記:子福桜
花期:10~4月
花色:白~淡紅色
別名:――
樹高:2~5m
花の大きさ:小輪、八重咲き
花弁数:20~30枚
葉のつき方:互生
原産地:交配種
実:核果
栽培適地:関東南部~沖縄
利用法:庭木、公園樹
花言葉:純潔、愛は死より強し
誕生花:――
撮影:2013.11.16 都立向島百花園
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