マンサク・満作 Japanese witch hazel

新葉が出る前に黄色いリボンのような花が咲く。

マンサク・満作 早春、梅の開花とほぼ同じ時期に、まだ他の樹木が葉をつけていない時に「マンサク」が開花します。
開花期は2~3月。雌雄同株。新葉が出る前に花が咲き、黄色いリボンのような花が房状にたくさん咲いて目立ち、ほのかに芳香がある。
花の直径は3~4cm、がく、花弁と雄蕊および仮雄蕊が4個ずつあり、雌蕊は2本の花柱を持つ。
花弁は長さ10~15mm、幅2mmほどの細長いひも状でねじれています。萼片は長さ約3mmの暗赤褐色で、円形で反り返る。
先に花が開花してから葉が芽吹きます。
前年の落葉から開花までの期間が短いため、ときには枯れ葉が枝につきながら開花しているのを見かけることもあります。
黄色い花の品種をよく目にしますが、黄色のほかに、赤、オレンジ、茶色の品種などもあります。
マンサクは日本固有の木で、北海道~九州まで広く分布しています。
名前の由来は花が沢山咲くことから「豊年満作」をイメージしたものと、まだ雪の残る山中で、一番に咲く花なので、春に先立って「まず咲く」花だからとの説があります。

【基本データ】 マンサク・満作 科属:マンサク科マンサク属 
園芸分類:落葉小高木 
品種名:マンサク
学名:Hamamelis japonica 
花期:2~3月
原産地:日本 
漢字表記:満作 
樹高:500~600cm 
花色:黄色 
葉のつき方:互生
原産地:日本 
花言葉:呪文、ひらめき、直感、神秘、霊感、魔力
誕生花:1月31日、2月11日、3月21日
撮影:2012/03/06 埼玉県三郷公園 

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