シキミ・樒 Chinese anise tree , Henry anise tree
春、つややかな葉のわきに、ひらひらとした細長い花びらの花を咲かせます。
春、つややかな葉のわきに、ひらひらとした細長い花びらの花を咲かせます。
葉をもむと抹香(まっこう)のよい香りがします。大きなものは、高さ10mにもなります。
花は淡い黄白色で、花びらとがく片の区別がつきにくい。
種子は猛毒。シキミの名は食べてはいけない「悪(あ)しき実」の「あ」がとれたという説が有力です。
【基本データ】
科属:シキミ科シキミ属
園芸分類:常緑小高木~高木
学名:Illicium anisatum
漢字表記:樒、櫁
花期:2~4月
花色:淡黄白色
花びら:花被片は線状被針形で12枚
花の大きさ:直径3cm
別名:ハナノキ、ハナシバ、コウシバ
樹高:2~5m
実:袋果が星形に並ぶ
葉のつき方:互生
原産地:日本など
栽培適地:東北地方南部以南~沖縄
利用法:庭木、公園樹、線香、抹香、花材
花言葉:猛毒
誕生花:――
撮影:2012/04/15 筑波実験植物園
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