ハクウンボク・白雲木  

山地のブナ林などの夏緑広葉樹林に生育する。

ハクウンボク・白雲木 山地のブナ林などの夏緑広葉樹林に生育する。
花の名前は、満開の白い小花が枝に鈴なりに咲いている木姿が空にたなびく白雲に例えられたことによります。
その名の通り5~6月には、枝先に垂れ下がる花序に20個ほどの花を咲かせ、それが木全体を包んで見事な光景になります。
花冠が5裂し、開花後は1週間程度で散ってしまいます。
同属のエゴノキの花と似ていますが、ハクウンボクのほうが葉が大きく、葉が丸いのが特徴です。

【基本データ】 ハクウンボク・白雲木
科属:エゴノキ科エゴノキ属
園芸分類:落葉高木
品種名:ハクウンボク
学名:Styrax obassia
漢字表記:白雲木
花期:5~6月
花色:白色
花びら:花冠は5裂
花の大きさ:18mm
別名:オオバヂシャ、オオバジシャ
樹高:4~15m
原産地:日本
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国
利用法:庭木、公園樹、器具材
花言葉:壮大、愛の旅
誕生花:5月11日、5月26日、6月5日
撮影:2013/05/12 川口市立グリーンセンター

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