ユリノキ・百合の木 Tulip tree、Tulip poplar
英語の名は tulip tree ですが、花の形がチューリップに似ていることからきているようです。
学名は「チューリップのようなユリの(花の)木」の意味でこの木の特徴を見事に表しています。花期は5~6月。
都立水元公園では中央駐車場脇のポプラ並木にそって何本かのユリノキが植栽されているので初夏には花を秋には実を観察できます。
生長が速く、街路樹・庭木・公園樹・蜜源植物として利用される。
日本には明治初期に渡来。ユリノキという名前は属名をそのまま日本語にしたものですが、葉は着物の半天のように見えるのでハンテンボクとも呼ばれます。
英語の名は tulip tree ですが、花の形がチューリップに似ていることからきているようです。
秋には種子が集まった松かさ状の果実がなります、黄色く紅葉します。
別名:ハンテンボク(半纏木)、チューリップツリー、ヤッコダコノキ、グンバイノキなど別名が沢山あるということは、それだけ親しまれているということでしょう。
【基本データ】
科属:モクレン科ユリノキ属
園芸分類:落葉高木
品種名:ユリノキ
学名:Liriodendron tulipifera
漢字表記:百合の木
花期:5~6月
英名:Tulip Tree
原産地:北アメリカ
花色:黄緑色
草丈・樹高:20m
利用法:楽器、建材、家具
別名:ハンテンボク、チューリップツリー、ヤッコダコノキ、グンバイノキ
花言葉:田園の幸福、見事な美しさ、幸福
誕生花:5月18日、8月17日
撮影:2013.05.04 都立水元公園駐車場付近、水戸市植物公園
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