カエデ・モミジの花 Maple

新緑の頃に花を咲かせ、数週間でピンクや黄色の実をつけます。

カエデ・モミジの花

都立水元公園の苗圃に多数のカエデが植えられていますが、新緑の頃に花を咲かせ、数週間でピンクや黄色の実をつけます。
花は風媒花で、花弁は目立たなく小さい。カエデの実には2枚の翼があり、種類によって翼の色や開き方が違い、ヤマモミジはほぼ水平になっています。
脱落するときは翼があるので、風に乗ってくるくる回って落ちる。まるで竹とんぼのようになっていますので、風が吹くと遠くへ流されていきます。
秋の紅葉の頃は美しい葉ですが、小さな花はひっそりと咲くようにあまり目立ちませんが、植物が子孫を残すための活動がわかります。

【基本データ】
カエデ・モミジの花 科属:カエデ科カエデ属
園芸分類:落葉高木
品種名:カエデ・モミジの花
学名:Acer palmatum var. matsumuirae
漢字表記:山紅葉
花期:5月
原産地:日本
樹高:5~10m
花色:淡紅色
花びら:5枚
耐寒性:普通
耐暑性:弱い
花言葉:調和、大切な思い出、遠慮、自制、謹慎、隠退、保存
誕生花:10月3日、10月25日、10月31日、11月10日
撮影:2011.11.11 足立区大谷田中央公園
撮影:2010.05.15 都立水元公園苗圃

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