イロハモミジの花 Japanese maple

花は風媒花で、花弁は目立たなく小さい。カエデの実には2枚の翼があり、種類によって翼の色や開き方が違っています。

イロハモミジの花 筑波実験植物園は4月末から新緑の季節を迎えています。
イロハモミジも新緑で葉を透き通る光が輝いています。その葉の枝先に小さな花を咲かせています。
花は風媒花で、花弁は目立たなく小さい。カエデの実には2枚の翼があり、種類によって翼の色や開き方が違っています。
脱落するときは翼があるので、風に乗ってくるくる回って落ちる。まるで竹とんぼのようになっていますので、風が吹くと遠くへ流されていきます。
秋の紅葉の頃は美しい葉ですが、小さな花はひっそりと咲くようにあまり目立ちませんが、植物が子孫を残すための活動がわかります。


【基本データ】 イロハモミジの花
科属:カエデ科カエデ属
園芸分類:落葉高木
品種名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunberg
漢字表記:いろは紅葉
原産地:日本
樹高:5~10m
花期:4~5月
花色:淡紅色
花びら:5枚
花言葉:調和、大切な思い出、遠慮、自制、謹慎、隠退、保存
誕生花:10月3日、10月25日、10月31日、11月10日
撮影地:筑波実験植物園
撮影日:2012.04.29

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イロハモミジの花 イロハモミジの花

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