ボニカ'82 Bonica'82

★サーモンピンク色の丸弁平咲き。房咲きで花つきがよい。

バラは樹形から3タイプに分けられます。
木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ・ローズ(S))、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ(CL))です。

ボニカ'82

シュラブローズ(Shrub)は、半つる性のバラでモダンローズ(現代バラ)の主な系統の一つ。
「Sh」と略記されます。

★サーモンピンク色の丸弁平咲き。房咲きで花つきがよい。
耐病性の高さにあります。バラの2大疾病、うどんこ病にも黒点病にも強く、しかも樹勢も強く、耐寒性に優れ、丈夫で育てやすい。
長く伸びたシュートがうなだれて、スプレー状の大きな房咲きになります。
かすかに香る。秋の花は濃い色になり、いっそう美しい。
ランドスケープ・ローズとも言われる修景バラに分類されます。
ADR賞、AARS賞を受賞し、世界バラ会連合「バラの栄誉の殿堂」入りを果たした品種。
系統分類で、房咲きするのでフロリバンダローズに分類されたり、つるばらとして使えるのでツルバラとして分類されてもいます。

ボニカ'82 【基本データ】
科属:バラ科バラ属
園芸分類:耐寒性落葉低木
系統:S シュラブローズ
品種名:ボニカ'82
英語名:Bonica'82
別名:
花期:5~10月
開花性:四季咲き
花色:ピンク色
花の大きさ:中輪 (7cm前後)
花形:丸弁平咲き
香り:中香
樹高:~160cm
樹形:半横張りのシュラブ樹形
作出:フランス/メイアン/1982年
交配親:(R sempervirens × Mlle Marthe Carron) × Picasso
受賞:1983年 ADR受賞、1987年 AARS受賞、2003年 世界バラ会連合殿堂入り
撮影:2018/10/16 埼玉県伊奈町バラ園

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