キツネノマゴ・狐の孫Rat tall willow

道端や野原などにふつうに生える一年草です。

キツネノマゴ・狐の孫 道端や野原などにふつうに生える一年草です。
茎は4稜があり、草丈は10~40cmくらいで、枝先に長さ1~3cmの穂状花序をつけ、長さ約8mmの淡紅紫色の唇形花(しんけいか)をつけます。
全体に毛が多い。上唇(上の裂片)は浅く2裂、下唇は上唇より長く3裂する。
下唇には昆虫に蜜のありかを示す蜜標という白い模様があります。
名前の由来は諸説あるようですが、語源は不明です。沖縄に分布するやや小形のものを、キツネノヒマゴという野草が生えているようです。
グリーンプラザ裏野草園とその周辺の何ヶ所かに群生して花を咲かせていました。

【基本データ】
キツネノマゴ・狐の孫 科属:キツネノマゴ科キツネノマゴ属
園芸分類:一年草、野草
品種名:キツネノマゴ
学名:Justicia procumbens L.
英名:Rat tall willow
漢字表記:狐の孫
花期:8~10月
花色:淡紅紫、白色
生育地:道端、草地
花びら:上下に2裂し、唇形となる
花の大きさ:8mm
葉の形:卵形で縁はほぼなめらか
葉のつき方:対生
別名:なし
草丈:10~40cm
原産地:日本、東南アジア
分布:本州~九州
耐寒性:普通
利用法:野草
花言葉:可憐美の極致
誕生花:2月12日
撮影:2011.09.07 都立水元公園

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