スターチス・リモニウム Limonium

細い茎がよく分岐し、細かい花を密につけています。

スターチス・リモニウム 最も普及しているのは、一年草のシヌアツム種です。
色のついたカサカサした部分は萼(がく)で、生の花でもドライな質感です。
細い茎がよく分岐し、細かい花を密につける宿根リモニウムは大型で、花壇に向きます。
南房総は温暖な気候の恵みを受けて昔から花の栽培が盛んで水仙、キンセンカ、ストックなどが露地や温室で早くも観られます。
スターチスは温度管理によって1年中楽しめますが、実際は秋まきで5月から8月の花期です。
切り花として楽しんだ後、いつまでも色褪せないことからドライフラワーとしても楽しめるため、花言葉は「永遠に変わらない」となっています。

【基本データ】 スターチス・リモニウム
園芸分類:非耐寒性一年草、多年草
品種名:スターチス・リモニウム
学名:Limonium spp.
英名:Limonium
花期:5~9月
花色:青、紫、黄、ピンク、白、杏色
花の大きさ:3~5mm
草姿:立性
草丈:30~100cm
原産地:ヨーロッパ、アジア、アフリカなど
別名:リモニウム、ハナハマサジ
耐寒性:ふつう、やや弱い
利用法:花壇、鉢植え、切り花、ドライフラワー
花言葉:永久不変、変わらぬ誓い、しとやか、愛の喜び
誕生花:4/18、4/29、5/4、5/12、11/17
撮影地:2012/08/05 都立水元公園

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