関東地方以西に分布し、石灰岩地域に多く見られる。花弁に見えるのは萼片です。
和名は、早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからついた。
セツブンソウは野草として人気が高く、現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっている。
関東地方で最大の自生地となっている、セツブンソウの群生地は秩父の小鹿野町両神の堂上地区にあります。
(小鹿野両神観光協会 TEL.0494-79-1100)2月下旬~3月上旬が見頃です。
セツブンソウは小さな可憐な花です。
この時期、堂上地区からすぐ近くのあずま山ハイキングコースで福寿草も見ることができる。
【基本データ】
科属:キンポウゲ科セツブンソウ属
園芸分類:多年草
品種名:セツブンソウ
学名:Eranthis spp.
別名:エランティス
花期:2~4月
花色:白、黄色
原産地:アジア、ヨーロッパ
花言葉:人間嫌い
誕生花:2月2日
撮影:2008.03.16 青梅市吉野梅郷