ミチタネツケバナ(道種漬花、Cardamine hirsuta)は、アブラナ科タネツケバナ属の越年草または一年草、帰化植物。空地や道端などに生える雑草。
タネツケバナよりもやや乾燥した場所に生えていることが和名の由来。
ヨーロッパ原産の帰化植物。日本へは昭和時代の末期に渡来、現在では各地で野生化しています。
タネツケバナによく似ていますが、やや小型で、茎にはあまり葉がつかない、果実が直立して花を挟む。また、花期が少し早く、2~4月頃となります。
水元公園や中川堤の野草が茂っている中でも観察できました。
【基本データ】
科属:アブラナ科タネツケバナ属
園芸分類:越年草(耐寒性)山野草
品種名:ミチタネツケバナ
学名:Cardamine hirsuta
漢字表記:道種漬花
花期:2~4月
花色:白色
花の大きさ:2~3mm
別名:――
草丈:5~20cm
原産地:ヨーロッパ
利用法:野草
花言葉:情熱
誕生花:2月10日
撮影:2015.03.06 都立水元公園