アブラナ科
十字架状の花弁と、細長い(種によっては扁平なうちわ型の)角果が特徴。
アブラナ科(Brassicaceae)は、フウチョウソウ目に属する科。4枚の花弁が十字架のように見えることから、昔は十字花科(Cruciferae)とも呼ばれていた。アブラナをはじめ、カブ、コマツナ、ハクサイ、キャベツなど、野菜として栽培されているものが多い。いずれも地中海周辺から中央アジアの原産と考えられています。
十字架状の花弁と、細長い(種によっては扁平なうちわ型の)角果が特徴。ワサビやキャベツ、ダイコンなど、野菜あるいはスパイスとして利用されるものを含む。またシロイヌナズナはモデル生物として有名である。
アブラナ科はフウチョウソウ科と近縁であり、APG植物分類体系(第2版まで)ではこれも(グループ内の詳細な関係が不明だったため、暫定的に)アブラナ科に含めていた。APG植物分類体系第3版では再び分離している。
葉は単葉から羽状複葉で托葉がありません。
アブラナ科の特徴は果実にあります。ナズナやアブラナの果実を見てわかるように、果実は2つに仕切られていて、熟すとそこから2つに割れ種子がこぼれます。
花名・名称および写真をクリックしてください詳細ページにリンクします