ツルボ・蔓穂
花は6個の淡紅紫色の花被片からなる花を総状に多数つけます。
ツルボの語源は不明ですが、蔓穂の字をあてることが多い。別名は参内傘。
公家が参内するとき、従者がさしかけた長い柄の傘をたたんだ形と花序が似ていることによります。
山野の日当たりのよいところに生える多年草です。花茎は20~50センチになり、
花は6個の淡紅紫色の花被片からなる花を総状に多数つけます。
【基本データ】
科属:ユリ科ツルボ属
園芸分類:多年草(耐寒性)山野草
品種名:ツルボ
学名:Scilla scilloides
英名:―
漢字表記:蔓穂
花期:8~9月
花色:淡紅紫色
花の大きさ:3mm
別名:スルボ、サンダイガサ
草丈:20~50cm
原産地:日本、朝鮮半島
分布:日本全土
耐寒性:強い
利用法:山野草
花言葉:あなたの死を悼む、風情のある、我慢強い、辛抱強さ、不変、悲しい、哀れ
誕生花:5月30日、5月31日、9月3日
撮影:2006/09/30 都立向島百花園