ニガクサ・苦草 Japanese Germander

7~9月頃、茎の先端や葉腋から穂状花序を出し、淡いピンク色の小さな唇形花を咲かせます。

ニガクサ・苦草 名前に反して、茎や葉は苦くないそうです。
山野のやや湿った半日陰のようなところで見ることができます。
高さ30~70センチの多年草。茎は太く4稜があり、まばらに下向きの毛があります。
卵形の葉は対生し、長さ5~10センチ、幅2~3.5センチ、葉の脈は表面でへこみ、よく目立ちます。
7~9月頃、茎の先端や葉腋から穂状花序を出し、淡いピンク色の小さな唇形花を咲かせます。
花は下唇は大きく長いが上唇は小さく、はみ出た雄しべが良く目立ちます。

【基本データ】 ニガクサ・苦草
科属:シソ科ニガクサ属
園芸分類:多年草、山野草
品種名:ニガクサ
学名:Teucrium japonicum
漢字表記:苦草
花期:7~9月
花色:ピンク色
花の大きさ:3~4cm
別名:――
草丈:30~70cm
原産地:日本
分布:北海道~九州
利用法:野草
花言葉:厳しい愛
誕生花:8月30日
撮影:2011.07.16 都立水元公園

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