ヒペリカム Tutsan Hypericum

鮮やかな黄金色の長いおしべと5枚の花びらが花弁を覆う感じでびっしりと付いているのが特徴。

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ヒペリカム

「ヒペリカム」は、ユーラシア大陸の熱帯から亜熱帯地域にかけて自生しています。
開花時期は初夏から夏へと移り変わる頃の6~7月です。
梅雨時期を明るい気分にさせてくれるような華やかな印象です。
花は小型ですが、鮮やかな黄金色の長いおしべと5枚の花びらが花弁を覆う感じでびっしりと付いているのが特徴。
ヒペリカムは8月27日の誕生花です。花言葉は「きらめき」「悲しみは続かない」。
実は赤、ピンク、緑、白と色のバリエーションが豊富で、実のサイズや形も様々です。
花が終わると実る、赤や白、ピンク色の実が可愛らしく、花よりも実の方がよく知られています。
ヒペリカムの仲間(オトギリソウ属)はユーラシア大陸の温帯~亜熱帯を中心に約300種が分布しています。
代表的なものにはオトギリソウ(弟切草)やキンシバイ(金糸梅)、ビヨウヤナギ(美容柳)などがあります。

ヒペリカム 【基本データ】
科属:オトギリソウ科オトギリソウ属
園芸分類:多年(宿根)草、耐寒性低木(落葉)
品種名:ヒペリカム
学名:Hypericum androsaemum
和名:ヒペリカム・アンドロサエマム
別名:小坊主弟切(コボウズオトギリ)
英名:Tutsan
漢字表記:
花期:6~7月
果期:7~9月
花色:黄色
花の大きさ:1.5~3cm
葉のつき方:対生
原産地:中央アジア~地中海沿岸部
樹高:15~50cm
栽培適地:本州~沖縄
用途:庭木、鉢植え
花言葉:きらめき、悲しみは続かない
誕生花:8月27日
撮影:2023.06.01 葛飾区西水元

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