ベニバナトチノキ・紅花栃の木(1) Red horse chestnut , Flowering horse-chestnut

花は下に垂れることなく、垂直に上に伸びる形の花姿で赤いのですぐわかります。

ベニバナトチノキ・紅花栃の木 ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキと北アメリカ原産のアカバナアメリカトチノキとの交配種。
街路樹、公園樹などに用いられ、最近よく目にするようになりました。
都立水元公園内バードサンクチュアリからグリーンプラザに向かうと、水生植物園を散策できる道がありますが、ここに大きなベニバナトチノキが植栽されています。
花は下に垂れることなく、垂直に上に伸びる形の花姿で赤いのですぐわかります。
この近くにはキショウブも咲いています。
近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ (Aesculus hippocastanum) が、フランス語名「マロニエ」としてよく知られている。
トチノキは栃木県の県木で、栃木市にマロニエの並木が植えられています。


【基本データ】
ベニバナトチノキ・紅花栃の木 科属:トチノキ科トチノキ属
園芸分類:落葉高木
品種名:ベニバナトチノキ
学名:Aesculus X carnea
漢字表記:紅花栃の木
花期:5~6月
樹高:10~25m
花色:紅色
花の大きさ:直径2~3cm
葉のつき方:対生
原産地:交配種
栽培適地:北海道~九州
利用法:庭木、街路樹、公園樹
花言葉:博愛、贅沢
誕生花:5月10日
撮影:2017.05.12 谷津バラ園前
撮影:2013.05.12 川口市立グリーンセンター

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ベニバナトチノキ・紅花栃の木 ベニバナトチノキ・紅花栃の木 ベニバナトチノキ・紅花栃の木 ベニバナトチノキ・紅花栃の木 ベニバナトチノキ・紅花栃の木 ベニバナトチノキ・紅花栃の木

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