サルスベリ・猿滑り(1) Crape myrtle

花は枝先に房のように咲き、花びらは縮れて波打ち、基部が柄のように細かくなります。

サルスベリ・猿滑り 花期が長く夏から秋にかけて、咲く紅または白色の花が美しい。
必要以上に大きくならないため、しばしば好んで庭や公園などに植えられる。
別名を百日紅(ヒャクジツコウ)といわれるように夏の百日(3ケ月間)長い期間にわたって咲きつづけてくれるため、人気の高い樹木です。
花は枝先に房のように咲き、花びらは縮れて波打ち、基部が柄のように細かくなります。
真夏の太陽のもとで空に入道雲があって、真赤なサルスベリが咲いている光景を想像します。
サルスベリの名は樹皮が剥がれやすく幹肌がつるつるしているのが由来です。
果実は冬期間の野鳥マヒワの貴重なエサになっています。
水元公園では、サルスベリに野鳥マヒワが群がっている様子がしばしば観察できます。


【基本データ】
サルスベリ・猿滑り 科属:ミズキ科ミズキ属 
園芸分類:落葉高木 
品種名:サルスベリ・猿滑り
学名:Cornus kousa 
別名:ヤマグワ 
花期:5~7月
樹高:5~10m 
花色:白、紅色 
花びら:総苞片は4枚
葉のつき方:対生 
原産地:日本、中国 
栽培適地:北海道南部~沖縄  
花言葉:友情 
誕生花:6月15日、6月20日
撮影:2019/06/12 都立水元公園グリーンプラザ裏 

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