夏空に映える大型のオレンジ色の花が印象的ですね。北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラや本種との交雑種なども流通しています。
エキゾチックな雰囲気がただよう花ですが、ノウゼンカズラ(凌霄花)は夏の季語にもあり、平安時代にはすでに栽培されていました。
茎から付着根を伸ばして這い上がるので、フェンスや壁などに這わせて楽しむとよい。花は一日花なので、次から次ぎへと開花するため、その周辺が散った花でオレンジ色になっていました。
【基本データ】
科属:ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属
学名:Campsis grandiflora
漢字表記:凌霄花
花期:6~11月
和名:ノウゼンカズラ
英名:Chinese trumpet vine
花色:オレンジ色
花びら:ろうと形で先が5裂する
園芸分類:落葉つる性
樹高:200~500cm
原産地:中国
花言葉:名誉、名声、栄光、華のある人
誕生花:7月14日、8月6日、8月14日、8月19日
撮影:2012.08.05 都立水元公園
カメラ:Canon EOS 60D