日本のどこかで、きょうもお祭があるかもしれない、というほど日本人は祭が好きだ。
当初は宗教的意味合いが強かったようですが、しだいに見物人を意識するようになって、祭も派手になり、すこしずつ変遷していったようです。
日本の祭りは、各地方によって歴史や伝統が違います。
当サイトでとりあげている祭りだけでも、神輿、獅子舞、山車などがあります。 山車は京都、高山、秩父など絢爛、豪華なまつりがあります。 獅子舞も大陸から伝来して、しだいに時代と共に、北海道から沖縄まで各地に伝わり、昭和の初期頃まではかなりの神社で行われていたようです。
川越氷川祭(かわごえひかわまつり)は、毎年10月第3日曜日とその前日の土曜日(ただし10月14日・15日が土曜日と日曜日の場合はその両日)に行われる埼玉県川越市の川越氷川神社の祭礼で、一般には川越まつりと呼ばれている。
常陸國總社宮大祭・佐原の大祭と並び関東三大祭りの一つと称されることが多い。
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東京で唯一、全国でも数十ヶ所にしか伝わっていない貴重な珍しい田楽の奉納。中世に流行した田楽の姿を良く残していると言われています。
王子田楽の起源は、芸態や王子神社の歴史などから考えて、南北朝時代(後醍醐天皇在位の1318~39年)頃ではないかと思われます。
北区王子神社の王子田楽 詳細ページへ
舞は12切と呼ばれ、12の場面からなり、先獅子(雄)、中獅子(雌)、後獅子(雄)の3頭が軍配を持った天童に誘導され、笛太鼓に合わせたササラッコ(花笠を付けた少女4人)のささらの伴奏で舞います。
川越・石原のささら獅子舞 詳細ページへ
八幡神社の神獅子の特徴として猿の介添、花笠の万灯持ち、ささらを使ってないこと、庭(獅子舞を舞う場所)が板敷きであることなどである。
柴又八幡神社の神獅子 詳細ページへ
町内の角々で獅子舞を披露しながら一巡する。花笠を被った女性がささらを奏で、笛数人、提灯もちが先頭を行く。神社内での獅子舞では三匹の獅子舞になる。
豊島区長崎神社獅子舞 詳細ページへ
戸ヶ崎獅子舞の起源は、1582年と伝えられている。この時代は、戦国時代で、戸ヶ崎の獅子舞がいかに古くから舞われていたかがうかがわれる。
三郷市戸ヶ崎香取神社の三匹の獅子舞 詳細ページへ