スターリング・シルバー Sterling Silver
丸弁高芯咲きの花形は開くにつれて平咲きとなり、色も淡くなります。
バラは樹形から3タイプに分けられます。
木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ・ローズ(S))、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ(CL))です。
ハイブリッドティーローズ(Hybrid Tea Rose)は四季咲き性のモダンローズ(現代バラ)の主な系統の一つ。
「HT」と略記されます。
☆現在の紫色系品種の交配親として重要な役割を果たしてきた品種。
作出当時、今までにない花色として世界中で注目された。
誰でもが認識しうる、濃い藤色系バラの第一号として登場した名花。
花径8cmの中大輪花が1~3輪ずつ咲き、強く芳香を放ちます。
丸弁高芯咲きの花形は開くにつれて平咲きとなり、色も淡くなります。
不思議な情緒があり、大変美しい。1.2mほどとコンパクトに生育します。
樹形は半横張り性り性。樹勢があまり強くない。
うどんこ病にかかりやすいので、注意が必要です。
つる性になった枝変わり「つるスターリング・シルバー」もありますがHTに戻りやすい。
【基本データ】
科属:バラ科バラ属
系統:HT ハイブリッドティー
品種名:スターリング・シルバー
英語名:Sterling Silver
別名:
花期:5~10月
開花性:四季咲き
花色:灰色がかった藤紫
花の大きさ:大輪
花形:丸弁高芯咲き
香り:強香
樹高:1.5 m
樹形:直立性
作出:アメリカ/G.Fisher/1957年
交配親:
花言葉(紫色):――
誕生花:――
撮影:2017.05.12 谷津バラ園
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