水元公園も紅葉や木の実の季節、秋の様相を呈してきました。
「どんぐりころころ」の童謡で知られるどんぐりが水元公園でも観られるようになりました。
いろいろなドングリ(クリックで拡大します)
作詞:青木存義、作曲:梁田貞の童謡で歌詞は以下のとおりです。
どんぐりころころ どんぶりこ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう
どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた
クヌギ(クリックで拡大します)
水元公園には種々の木々が植栽されています。どんぐり(団栗)は落葉樹のコナラ・クヌギ・カシワなど常緑樹のシラカシ・アラカシ・マテバシイ・ナラ・スダジイなどの果実(正確には種子ではない)の総称で、狭義にはクヌギの果実を指す。内部の種子の大部分を占める子葉はデンプン質に富むため小動物の食料や、日本の古典的な玩具の材料になります。
どんぐりいろいろ(クリックで拡大します)
ドングリは樹種により多様な形状があるが、一つの種類に属しているドングリ複数個を並べて比較した場合、いずれの樹種であっても形状はほぼ同一である。このことから、抜きん出たものが存在しない集団を指して、「団栗の背比べ」と言う。
クヌギ(クリックで拡大します)
重力で自然落下する果実を重力散布型といいます。特別な仕組みはありませんが、転がりやすいカタチをしています。「団」は「まるい」という意味を持ち、団栗は「丸い栗」という意味になります。
マテバシイ(クリックで拡大します)
玩具や工芸品の材料として用いられる。例えば、軸を付けてヤジロベエや独楽(コマ)などの玩具とする。
どんぐりのオーケストラ(クリックで拡大します)