葛飾区伝統産業館で毎月第3土曜日午後に体験教室を開催しています。2018年8月のテーマは東京手描友禅 きもの染色工房"ひょ" 兵藤 修氏の「友禅タペストリー色さし」でした。
受講定員20名ですが、申し込み人数は7名でした。午後1時からの開催で始まりました。
体験教室は「友禅タペストリー色さし」の制作過程の講習と注意事項の説明から開始しました。
友禅染は、江戸時代から始まり各種の技法が伝承されました。
東京手描友禅は、構想図案から、下絵、友禅挿し、仕上げまでの工程が作者の一貫作業であり、落ち着いた色彩とシンプルで繊細な柄に特徴があります。
体験教室では、タペストリーを糸で縛り、草木染めをして乾燥、タペストリーの下にチョウのデザインを敷いて「色さし」までの体験で終了となりました。
この後は東京手描友禅 きもの染色工房"ひょ"で最後まで仕上げて参加者に送り届けてくださるそうです。
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