コリウス(1) Coleus
コリウスは花よりも葉色や葉形の美しさを鑑賞する観葉植物です。
コリウスは花よりも葉色や葉形の美しさを鑑賞する観葉植物です。
ジャワ島原産のブルメイ種などを改良した園芸種です。
大葉系と小葉系に大別され、赤、黄、明緑、紫色などが複雑に組み合わされたカラフルな葉色が美しい模様を演出し、多彩で鮮やかな観葉植物です。
夏から秋にかけて園芸店などで人気の商品です。
日本では一年草として扱うが原産地の熱帯アジアでは宿根草である。
このため冬に暖かい室内などに入れておけば越冬できることもある。
日が短くなると、花穂(かすい)がのびて淡青色の小さな花を咲かせますが、あまり観賞価値がないばかりでなく、花茎が伸びるに従って葉の色が褪せてくるので、花は出てきたらつみ取るようにする。
近縁の種と交配され、様々な葉を持つ園芸品種が作出されています。
【基本データ】
科属:シソ科コリウス属
園芸分類:半耐寒性春まき一年草、多年草
品種名:コリウス
学名:Solenostemon scutellarioides(Coleus spp.)
英名:Coleus
別名:キンランジソ(金襴紫蘇)、ニシキジソ(錦紫蘇)、コレウス
英名:Coleus
原産地:マレーシアなど熱帯アジア
花期:5~10月
葉色:赤・黄・白・茶などの系統色
花色:淡青色
草丈:20~80cm
耐寒性:弱い
利用法:花壇、鉢植え、寄せ植え、ハンギング、グランドカバー
花言葉:善良な家風、恋の望み
誕生花:8月18日、10月2日、10月11日
撮影:葛飾区都立農産高校、三陽メディアフラワーミュージアム
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