ホトケノザ・仏の座(1) Henbit

花期も長く2月下旬から6月頃まで咲き、秋になると返り咲きも見られます。

まだ花の少ない早春の野原にオオイヌノフグリの水色とホトケノザのピンク色が目立ちます。
野草で中川の土手で一面に咲いていました。花期も長く2月下旬から6月頃まで咲き、秋になると返り咲きも見られます。
ホトケノザの名前の由来は対生する葉を蓮座(れんざ)に見立てた名前。
道端や畑にふつうに生える越年草。茎は細く下部で枝を分け、高さ10~30cmになる。
〈成美堂出版 日本の野草・雑草〉より
春の七草の一つにホトケノザがあるが、これは本種のことではなく、標準和名をコオニタビラコというキク科の草です。
ところがこのためにこの種を七草のホトケノザであると誤解されている場合があります。
本種は食用ではないため、注意を要します。〈『ウィキペディア(Wikipedia)』〉より
よく似たヒメオドリコソウは、花が短く葉に半分隠れるように咲くが、ホトケノザの方は、葉の間からすくっと立ち上がるのでまちがえることはない。

ホトケノザ・仏の座 ホトケノザ・仏の座
【基本データ】
科属:シソ科オドリコソウ属
園芸分類:越年草・野草
品種名:ホトケノザ
学名:Lamium amplexicaule
英名:Henbit
漢字表記:仏の座
別名:サンガイグサ(三階草)
花期:3~6月 
花色:紅紫色
生育地:畑、道端、空き地
花のつき方:葉のわきに輪状に集まる
花びら:唇形。下唇は3裂
花の大きさ:長さ1.7~2cm
葉のつき方:対生
草丈:10~30cm
原産地:ヨーロッパ
分布:本州~沖縄
花言葉:調和
誕生花:2月8日
撮影:2013.03.24 都立水元公園の園内一帯


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