チゴユリ・稚児百合 Japanese fairy bells
名の由来は、小さくて可愛らしいことから「稚児ユリ」と呼ばれる。
小さな可憐な花をつけて、林の下などに咲きます。
名の由来は、小さくて可愛らしいことから「稚児ユリ」と呼ばれる。
山野の落葉樹林の木陰に生える多年草。
茎は単一またはまれに分岐し、高さ15~30cmになる。
球根はなく、白くてやや太い地下茎を持っています。
茎先に1~2個の白色花を下向きにつける。
花被片は6個、葉は長さ4~7cmの長楕円形~楕円形で、互生しています。果実は球形の液果で、黒く熟す。
【基本データ】
園芸分類:多年草、野草
品種名:チゴユリ
学名:Disporum smilacinum
英名:Japanese fairy bells
漢字表記:稚児百合
花期:4~6月
生育地:山地、丘陵の林
花色:白色
花のつき方:茎頂に1~2個
花びら:外花被片3、内花被片3
花の大きさ:長さ1.5~1.8mm
草丈:15~30cm
葉のつき方:互生
原産地:日本、朝鮮半島、中国
分布:北海道~九州
花言葉:恥ずかしがりや、純潔
誕生花:――
撮影:2015.04.29 皇居東御苑
撮影:2012.04.24 都立水元公園木かげの野草園
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