オシロイバナ・白粉花(1) Common four-o'clock, Prairie four-o'clock
タネの中の胚乳が白い粉末状、白粉に似ていることで、オシロイバナの和名があります。
タネの中の胚乳が白い粉末状、白粉に似ていることで、オシロイバナの和名があります。
コロンブスのアメリカ発見後にヨーロッパに渡った植物のひとつ。
熱帯アメリカ原産で、一年草として扱いますが、関東以西では多年草になります。
きわめて丈夫で、暖地では野生化しています。
日当たりと水はけのよい場所に春にタネを直まきすると、こぼれダネでふえます。
全体に瑞々しい緑花は赤、黄色、白や絞り模様(同じ株で複数の色のものもある)など。
午前中は開花しないで夕方にほのかに香る花を開くので、ユウゲショウともいいます。
花からは5本の雄しべと1本の雌しべが飛び出しています。
【基本データ】
科属:オシロイバナ科オシロイバナ属
園芸分類:多年草
品種名:オシロイバナ
学名:Mirabilis jalapa
花期:7~10月
別名:ユウゲショウ
花色:赤紫、ピンク、黄、白色、絞りなど
漢字表記:白粉花
花の大きさ:長さ3~5cm
草姿:立性
草丈:60~100cm
原産地:南アメリカ
利用法:花壇
花言葉:あなたを思う、臆病
誕生花:7月28日、8月1日、8月2日
撮影:2013.09.17 都立向島百花園
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