オシロイバナ科
花はたいてい両性で集散花序につきます。苞は大型で顕著な花弁状あるいは萼状となります。
オシロイバナ科 (Nyctaginaceae) は被子植物門双子葉植物綱の科の1つで、熱帯~温帯にかけて約30属390種類が知られています。
草本から時には木本。対生、時に互生の葉にはシュウ酸カルシウムの結晶を持つ。
花はたいてい両性で集散花序につきます。苞は大型で顕著な花弁状あるいは萼状となります。花弁は退化的で、オシロイバナのように融合した萼片が目立ったり、ブーゲンビリアのように苞が目立つことがある。
日本では夕方から咲くオシロイバナや南国のブーゲンビレアが良く知られています。
日本には自生種はないが、屋外や温室で観賞用に栽培されるものがある。
花名・名称および写真をクリックしてください詳細ページにリンクします
オシロイバナ・白粉花
タネの中の胚乳が白い粉末状で、白粉に似ていることこら、オシロイバナの和名があります。
科属:オシロイバナ科オシロイバナ属
園芸分類:多年草
花期:7~10月
花色:赤紫、ピンク、黄、白色、絞りなど
ブーゲンビリア
ハイビスカスとともに熱帯花木の代表です。枝いっぱいに華麗な花を咲かせます。
科属:オシロイバナ科ブーゲンビリア属
園芸分類:中低木
花期:5~10月
花色:ピンク、マゼンタ、紫、橙、黄色など