ミソハギ・禊萩(1) Grass-poly , Hyssop loosestrife
葉のわきにかたまって咲く花は、紅紫色で、6枚ある花弁はよく見るとしわがあります。
日当たりのよい湿地や小川のほとりなどに群生している他、庭にも植えられています。
日本の田園風景を象徴する花で、お盆の仏花にも用いられます。
エゾミソハギは特にヨーロッパで多く栽培され、園芸品種も知られる。
エゾミゾハギはふつうの花壇でも栽培できます。
葉のわきにかたまって咲く花は、紅紫色で、6枚ある花弁はよく見るとしわがあります。
ミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩によるといわれる。
都立水元公園金魚展示場(地図右側中央)周辺の水路近くでミソハギを観ることができます。
湿地に群生して紅紫色の花にはヒメアカタテハ蝶が舞っていました。
この一画だけは、自転車乗り入れ禁止、午前9時からの入場になっています。
都立水元公園ガイドマップ参照。
【基本データ】
科属:ミソハギ科ミソハギ属
園芸分類:多年草
品種名:ミソハギ
学名:Lythrum anceps
漢字表記:禊萩
花期:6~9月
別名:ボンバナ
草姿:立性
花色:桃紫、白、紫色など
草丈:50~150cm
日照:日向
原産地:日本、ヨーロッパ、北アメリカ
耐寒性:弱い
利用法:花壇、切花
花言葉:純真な愛情、悲哀、慈悲、愛の悲しみ
誕生花:9月6日、10月11日、10月18日
撮影:2023.07.09 葛飾区西水元
撮影:2013.09.12 都立水元公園