ツツジ・躑躅(1) Azalea
ツツジは日本では古くから園芸品種として交配され美しい品種がたくさん生まれています。
ツツジ(躑躅)とはツツジ科の植物で、学術的にはツツジ属の植物の総称です。
ただしドウダンツツジのようにツツジ属に属さないツツジ科の植物にもツツジと呼ばれるものがあるので注意が必要です。
主にアジアに広く分布し、ネパールでは国花となっている。
ツツジは日本では古くから園芸品種として交配され美しい品種がたくさん生まれています。
中でもサタツツジとヤマツツジやミヤマキリシマなどをかけ合わせて生まれたクルメツツジはその代表で種類も多く色とりどりの花が咲き、満開の時期はまさに圧巻である。
ヒラドツツジも日本全国でよく見られる大型のツツジで、花も大きく街路樹としてもたくさん植栽されていて、ケラマツツジやモチツツジ、キシツツジなどを親としている。
サツキとマルバサツキおよびその交配種は特にサツキと呼ばれているが、クルメツツジなどと同じく常緑ツツジの仲間です。
日本ではツツジ属の中に含まれるツツジやサツキ、シャクナゲを分けて呼ぶ慣習があるが、学術的な分類とは異なっています。
最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定されものもあります。
【基本データ】
園芸分類:低木
科属:ツツジ科ツツジ属
品種名:ツツジ・躑躅
学名:Rhododendron tosaense
漢字表記:躑躅
花期:3~5月
花色:白、ピンク、紅、紫色
別名:
花びら:5裂
樹高:1~2m
葉:互生
原産地:日本
自然分布:
栽培適地:全国
利用法:庭木、鉢植え
カメラ:Canon EOS 60D
誕生花:5月4日(ヤマツツジ)、6月7日
花言葉:節度、慎み