キシツツジ・岸躑躅 Azalea
ツツジ科ツツジ属の半落葉低木で、日本固有種です。
岸躑躅(キシツツジ)はツツジ科ツツジ属の半落葉低木で、日本固有種です。
黐躑躅(モチツツジ)の近縁種で、よく似た性質をもっていますが、キシツツジの方が萼片や花柄の腺毛が少ない。
また、キシツツジの雄しべが10本なのに対して,モチツツジは5本です。
枝先に淡紅紫色の花を1~3輪つけます。花冠は5つに深く裂け、上側の3枚の裂片には濃い紅紫色の斑が入っています。
【基本データ】
園芸分類:半落葉低木
科属:ツツジ科ツツジ属
品種名:キシツツジ
学名:Rhododendron ripense
漢字表記:岸躑躅
和名:キシツツジ
生育地:川岸の岩場に生える
花期:4~5月
花色:淡紅紫色
花の大きさ:5cm前後
葉のつき方:互生
樹高:60~100cm
原産地:日本
分布:本州(中国地方)、四国、九州(北部)
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2012.04.29 筑波実験植物園