スカシユリ・透百合(1) Thunberg lily

花は杯形で、多くは上向きに咲きます。花色は豊富です。

スカシユリ・透百合 スカシユリは、もともとは江戸時代にエゾスカシユリとイワトユリを主として交雑育成された園芸品種です。
花は杯形で、多くは上向きに咲きます。花色は豊富てすが、花に香りはありません。
花被片の付け根付近がやや細く、隙間が見えることから「透かし」百合の和名になりました。
近縁種のエゾスカシユリと比較し、花柄やつぼみに綿毛がないこと、全体にやや小型であることで判別される。


スカシユリ・透百合 【基本データ】
科属:ユリ科ユリ属
学名:Lilium maculatum Thunb.
園芸分類:多年草、秋植え球根
草丈:20~60cm
花期:5~8月
花色:橙、黄、淡緑色
花の大きさ:10~15cm
草姿:立性
原産地:交配種
葉:葉柄のない披針形で互生
別名:スカシユリ系交配種、アジアティックハイブリッド
花言葉:親思い、飾らぬ美、注目を浴びる
誕生花:3月4日、6月5日、6月21日
撮影:2020.06.06 葛飾区内自宅
撮影:2011.05.23 都立水元公園、都立向島百花園

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