名前の由来は、ヤナギタデに似ているが、辛味がないので薬味には使えず役に立たないという意味から名づけられた。
ちなみに「イヌ」を冠する名称は役に立たないという意味があります。
枝先に長さ1~5cmの花穂を出し、紅紫色まれに白色の小花を密に付けます。
花は5深裂する萼からなっています。葉は披針形(ひしんけい)。
茎は直立か斜めに立つことが多く、オオイヌタデほど垂れ下がりません。
【基本データ】
科属:タデ科タデ属
園芸分類:一年草、山野草
品種名:イヌタデ
学名:Polygonum longisetum
漢字表記:犬蓼
花期:6~11月
花色:淡紅色
花の大きさ:2~3mm
別名:アカマンマ
草丈:20~50cm
原産地:日本、中国
分布:全国
利用法:野草
花言葉:あなたのお役に立ちたい
誕生花:11月4日
撮影:2013.09.14 撮影:都立向島百花園