花菖蒲品種 江戸系(1) Japanese iris variety Edo series
江戸時代後期に葛飾区堀切地方で花菖蒲の営利栽培が始まりました。
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江戸時代後期に葛飾区堀切地方で花菖蒲の営利栽培が始まりました。堀切のみでなく、全国各地で野生品から発達し始めた花菖蒲が栽培されていたと推察されます。
菖翁の品種が堀切地方の花菖蒲園に分譲されると、花菖蒲園は、ますます繁盛するようになりました。
堀切地方の花菖蒲園では、ゆっくりと継続的に品種の改良が続けられました。
そして、国内への普及はもとより明治~大正時代には海外へも輸出されました。
【基本データ】
科属:アヤメ科アヤメ属
園芸分類:多年草
品種名:アヤメ
学名:Iris sanguinea
英名:Siberian iris
花期:5~6月
花色:紫、白、藤桃、黄、ピンク、赤紫色、絞りなど
花の大きさ:5~10cm
草姿:立性
草丈:30~60cm
原産地:北半球の温帯域
耐寒性:強い
利用法:花壇、鉢植え、切り花
花言葉:よき便り、神秘的な人
誕生花:5月18日、6月1日、6月6日
撮影:2018.06.01 堀切菖蒲園、水元公園、足立区しょうぶ沼公園
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品種名:相生・あいおい
作出者:伊藤東一
作出年代:1952
花容:三英中輪
白地に鉾は赤紫の二色花、三英中輪
品種名:葵形・あおいがた
系統:江戸古花
作出者:
作出年代:明治以前
花容:三英中輪
花径:14cm
ごく薄い紅紫地に紫の細脈が入る中輪花。
品種名:葵祭・あおいまつり
系統:江戸古花
作出者:
作出年代:1985以前
花容:三英中輪
花径:16cm
白地に紫脈、三英平咲き中輪