花菖蒲を楽しむ(1) Enjoy the Japanese irises
花色は紫や藤、紅紫、白色など多彩で、半八重、八重咲きもあります。
花菖蒲の花の主な楽しみ方は、花菖蒲園での観賞、庭植え、盆養、切り花などが上げられます。
都内では堀切菖蒲園が約200種、6000株と品種が表示されているので参考になります。入園料無料。
都立水元公園は広大な菖蒲田に約100種、14000株が植えられています。入園料無料。
足立区しょうぶ沼公園は菖蒲田に約140種、8100株と品種が表示されて植えられています。入園料無料。千代田線北綾瀬駅下車徒歩1分とアクセスが便利。
花菖蒲はノハナショウブから改良された園芸種で、江戸中期から園芸化が始まった。庭園用の江戸系、鉢植え用の肥後系、伊勢系などがある。花色は紫や藤、紅紫、白色など多彩で、半八重、八重咲きもある。近年キショウブとの交配により黄色の品種もつくられました。
【基本データ】
科属:アヤメ科アヤメ属
園芸分類:多年草
品種名:アヤメ
学名:Iris sanguinea
英名:Siberian iris
花期:5~6月
花色:紫、白、藤桃、黄、ピンク、赤紫色、絞りなど
花の大きさ:5~10cm
草姿:立性
草丈:30~60cm
原産地:北半球の温帯域
耐寒性:強い
利用法:花壇、鉢植え、切り花
花言葉:よき便り、神秘的な人
誕生花:5月18日、6月1日、6月6日
撮影:2018.06.01 堀切菖蒲園、水元公園、足立区しょうぶ沼公園