カヤツリグサ科

カヤツリグサ科は、単子葉植物の一つの科である。有用植物は少ない。

カヤツリグサ科は、単子葉植物の一つの科である。有用植物は少ない。全世界で約70属3700種があります。
カヤツリグサ科の植物は、細長い葉を持つ草が多い。花は花びらを持たず、鱗片が重なり合って小穂を形成する。
ほとんどは一年生または多年生の草本で、短い茎が地表または地中にある。匍匐枝を出すものもある。ただし、一部に木質化した茎を持つものがある。
地上には先端に花をつける花茎を長く伸ばす。これを稈(かん)という。葉は地面の茎や稈の節ごとに出る。葉の基部は茎を抱いて、往々に両側が癒合し、鞘(しょう、さやのこと)を形成する。
種によっては鞘のみが残り、葉身は退化する場合がある。中には植物体全体に葉身がなく、花茎の緑色部のみで光合成をおこなうものもある。

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シラサギカヤツリ・白鷺蚊張吊

湿地に育つ水生植物で、花茎の先に星型に開いてよく目立ちます。

科属:カヤツリグサ科リンコスポラ属
園芸分類:半耐寒性多年草、湿生(水草)
花期:5~10月
花色:白色

飾り罫

園 芸 分 類