キンバイザサ科

花は総状、頭状、散形状の花序をつける。子房下位。

キンバイザサ科(学名:Hypoxidaceae)は、単子葉植物の科の1つ。ヒガンバナ科やユリ科に含められることもある。日本にはキンバイザサなど数種が自生するが、アッツザクラなど園芸植物として導入されたものもある。現在の呼称が使われるようになったのは、21世紀になってからで、植物図鑑などには旧称のコギンバイザサ科で出ていることが多い。
南半球の熱帯域に多く自生し、7属120種類ほどが知られています。線形状の根出茎をだす多年草。茎は根茎か球根状となるものが多い。
花は総状、頭状、散形状の花序をつける。子房下位。以前はヒガンバナ科に含まれていました。
線形の根出葉に長毛がある、花被片の外側が緑みを帯びることで近縁の科と区別される。周北極や旧熱帯、新熱帯、ケープ植物区、オーストラリアなどに分布する。

植物分類体系は牧野富太郎博士の植物図鑑をはじめ、市販の植物図鑑等(2013年出版)で今でもよく使われていますが、植物の分類体系にゲノム解析による分類の研究が盛んとなり、APG植物分類体系が将来の標準になるようです。
このため、当サイトでは順次移行することとし、旧科名と名称でもリンクできるようにし、変更したことを表記いたします。

花名・名称および写真をクリックしてください詳細ページにリンクします

アッツザクラ

軟毛のある葉より上に星形の6弁花を次々と開きます。雄しべや雌しべは小さく、ほとんど見えません。

科属:キンバイザサ科ロードヒポキシス属
園芸分類:球根植物
花期:4~6月
花色:白、ピンク、紅色など

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園 芸 分 類