モチノキ科
花は両性または単性で、放射相称、花弁・がくは4~5枚。小形で目立たない花が集散花序をつくる。
モチノキ科 (Aquifoliaceae) は被子植物の科で、2属約600種の高木もしくは低木や潅木でほとんどが常緑樹。世界各地に分散して分布する。日本にはモチノキ属のみがあり23種ほどあります。
葉は互生。花は両性または単性で、放射相称、花弁・がくは4~5枚。小形で目立たない花が集散花序をつくる。子房上位、果実は数個の核を含む核果で、赤いものが多いが、イヌツゲなどは黒く熟します。
樹皮は粘り気の強いゴム状の粘着質の物質を含んでおり、かつてはこれを精製することで天然の鳥黐の素材としていました。
ツゲやモチノキ、ソヨゴ、クロガネモチなど庭木、観賞樹、器具材として非常に使われている樹木。
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ウメモドキ
初夏に淡紫色の花を咲かせるが、あまり目立たない。鑑賞するのは花よりも実のほうです。
科属:モチノキ科モチノキ属
園芸分類:落葉低木
花期:6月
花色:淡紫色