オトギリソウ科
低木から草本まであり、つる性のものもある。
オトギリソウ科(Hypericaceae)はキントラノオ目に属する科で、約9属560種が属し、温帯から熱帯まで広く分布します。
低木から草本まであり、つる性のものもある。薬草として用いられてきた草本のオトギリソウ、セントジョーンズワートなどを含む。また観賞用に栽培されるものとして、黄色い花が美しいビョウヤナギ、キンシバイなどがあります。
茎や葉、花などに腺体があるのが特徴。腺体はふつう赤い色素を含んで黒く見えるので、黒点または黒線とよぶ。色素を含まない場合は明点または明線という。
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オトギリソウ・弟切草
古くから傷薬として使われていました。オトギリソウにはタンニンが多く含まれており、全草を乾燥させたものを小連翹(しょうれんぎょう)と称して生薬として用いる。
科属:オトギリソウ科オトギリソウ属
園芸分類:多年草(耐寒性)山野草
花期:7~9月
花色:黄色
キンシバイ・金糸梅
花びらは厚く、つやがある。たくさんの雄しべを黄色い糸に花の形がウメに似ているので、キンシバイの名がついた。
科属:オトギリソウ科オトギリソウ属
園芸分類:半落葉小低木
花期:5~7月
花色:黄色
トモエソウ・巴草
花は直径4~6㎝と大きく、花弁は5個、卍形にねじれているが、ねじれる方向は一定していません。
科属:オトギリソウ科オトギリソウ属
園芸分類:多年草
花期:6~9月
花色:黄色
ビョウヤナギ・美容柳
一つの花の寿命は短いが、花が終わっても、つぼみが次々と開花して咲き続けるため、しばらくは楽しめます。
科属:オトギリソウ科オトギリソウ属
園芸分類:半落葉低木
花期:6~7月
花色:黄色