リョウブ科
葉は互生。花は両性、萼片と花弁は各5枚で、子房上位、果実はさく果で多数の種子を含む。
リョウブ科(Clethraceae)は双子葉植物の科で、1または2属、100種前後の常緑および落葉性木本が分布しています。アジア、アメリカ大陸およびマデイラ諸島の熱帯・温帯に分布しています。日本にはリョウブだけが自生しています。
葉は互生。花は両性、萼片と花弁は各5枚で、子房上位、果実はさく果で多数の種子を含む。総状等の花序が頂生する。ツツジ科に似ていますが、心皮が3個で花粉が互いにくっつかない点が異なっています。
従来の分類ではリョウブ属(Clethra)のみからなる。また従来はキリラ科に入れることが多かった中南米産のPurdiaea属も、むしろリョウブ科に近いとされるようになりました。
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リョウブ・令法
山野の尾根筋などに生える、小さな花が鈴なりになって咲きます
科属:リョウブ科リョウブ属
園芸分類:落葉性小高木
花期:6~8月
花色:白色