スギ科
葉は被針形、鱗片状などで、互生または対生につきます。
スギ科(Taxodiaseae)は、裸子植物門マツ綱マツ目の植物で、北米、東アジア、オーストラリアのタスマニアに10属14~16種が分布する常緑または落葉性の針葉樹です。日本にも2属2種がある。
葉は被針形、鱗片状などで、互生または対生につきます。落ち葉は、葉1個ごとでなく、末端枝ごと落ちます。
花は雌雄異花で同株につきます。雄花は小さな長楕円状で多数集合して穂状になります。
球果は春開花しその年の秋か翌年に木質の球果となって熟します。
スギ科植物の花粉はヒトにアレルギーを起こすことで知られ、日本では毎年開花期に多くのヒトに花粉症が発症し、社会問題となっている。
現在スギ科はAPG分類によりほとんどがヒノキ科へ移っています。
現在ではヒノキ科内に統合されることが多く、スギ亜科などの亜科に分類されています。また、かつてはコウヤマキもスギ科コウヤマキ属としていましたが現在では独立したコウヤマキ科となりました。本科の内7属は単型の属です。
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メタセコイア・曙杉
新緑の春、紅葉の秋のメタセコイアア林も四季おりおりいろいろな表情をみせてくれます。
科属:ヒノキ科(スギ科)メタセコイア属
園芸分類:落葉高木
花期:2~3月
別名:アケボノスギ