シュウカイドウ科(Begoniaceae)は双子葉植物の科のひとつで、ベゴニアなどを含む、球根性の草本が多い。2~5属およそ1000~1400種があります。旧熱帯、新熱帯双方の、亜熱帯から熱帯に広く分布しており、多様性の中心はアメリカ熱帯です。
葉は左右非対称、子房下位で、果実には3翼があり、種子は1mlあたり数千粒もある微細種子です。
ベゴニアは、種間雑種ができやすく、四季咲きベゴニア、球根ベゴニア、レックスベゴニアなど多彩な栽培品種が作出されています。
シキザキベゴニア、球根ベゴニア、木立性ベゴニア、クリスマスベゴニア、レックスベゴニア抔、多くの系統があります。
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
目 : スミレ目 Cucurbitales
科 : シュウカイドウ科 Begoniaceae
植物分類体系は牧野富太郎博士の植物図鑑をはじめ、市販の植物図鑑等(2013年出版)で今でもよく使われていますが、植物の分類体系にゲノム解析による分類の研究が盛んとなり、APG植物分類体系が将来の標準になるようです。
このため、当サイトでは順次移行することとし、旧科名と名称でもリンクできるようにし、変更したことを表記いたします。
花名・名称および写真をクリックしてください詳細ページにリンクします
おそらく日本で一番ありふれたベゴニアです。四季咲きベゴニアとも呼ばれています。
科属:シュウカイドウ科ベゴニア属
園芸分類:多年草
花期:5~11月
花色:白、ピンク、紅、濃桃、赤色など
別名:四季咲きベゴニア