プルネラ・セルフヒール Self Heal

名前は傷の自然治癒に由来。薬草として知られ古くから止血などに使われてきました。

プルネラ・セルフヒール

別名のセルフヒールとは、英名からで、「自然治癒」の意であり、古くから傷薬として用いられてきたことによります。
名前は傷の自然治癒に由来。薬草として知られ古くから止血などに使われてきました。
ウツボグサの仲間で、乾燥させた花を薬として使うハーブの一種ですが、花が美しいので花壇の素材として用いられています。
暑さ寒さには強いですが、やや高温多湿に弱く、梅雨がやや苦手な植物です。
それを除けば、庭に植えておくとよく増えて育ちます。冬は地上部を枯らせて宿根することから、宿根プルネラとも呼ばれています。
8月頃に地上部分は枯れてしまいますが、花は秋にも少し咲く事があります。

プルネラ・セルフヒール 【基本データ】
科属:シソ科ウツボグサ属
園芸分類:耐寒性宿根多年草
品種名:プルネラ・セルフヒール
学名:Prunella vulgaris
漢字表記:西洋靫草
花期:5~7月
花色:青紫、ピンク、白色など
収穫期:7~8月
草丈:5~15cm
花の大きさ:3~6cm
利用部位:花穂、葉、茎
利用法:薬(花穂)、茶(葉、茎、花)、料理(花、若葉)、鑑賞
保存:乾燥(薬)
別名:セイヨウウツボグサ(和)、セルフヒール
原産地:北アメリカ、ユーラシア
利用法:花壇、鉢植え、グランドカバー
花言葉:協調性
誕生花:6月16日
撮影:2011.07.08 都立水元公園

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