ノウゼンハレン科

花は左右相称で距がある。がく片は5枚、花弁は2ないし5枚。

ノウゼンハレン科 (Tropaeolaceae) は双子葉植物に属する科。Magallana 、Tropaeastrum 、Tropaeolum (ノウゼンハレン属)の3属(ノウゼンハレン属にまとめることもある)、約90種からなり、南アメリカ、特にアンデスなどの山地に分布しています。
多汁の草本で、茎はつるまたは地上を這う。葉は葉柄が長く(巻きつくものもある)、盾状の単葉または掌状複葉。花は左右相称で距がある。がく片は5枚、花弁は2ないし5枚。雄蕊は8本、心皮は3個で果実は分果または液果。
観賞用またはハーブとしてよく栽培されるノウゼンハレン(キンレンカ、ナスタチューム)のほか、アンデス地方でいもを食用にするマシュアなどがあります。

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ナスタチウム

花は筒の中から現れ、花茎の先に円錐状にたくさん紫の小花がつく

科属:ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属
園芸分類:つる性一年草
花期:5~10月
花色:赤、橙、黄、白色
収穫期:随時

飾り罫

園 芸 分 類