オオバコ科

花序は集散花序又は総状花序、しばしば上部の葉腋に単生する。

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オオバコ科 (Plantaginaceae) は双子葉植物の科。旧分類では3属の小さな科であったが、新分類(APG)ではゴマノハグサ科、アワゴケ科、グロブラリア科、スギナモ科などの多数の科を統合した大きな科とされている。 世界的に見ると、約3属270種あり、そのうちオオバコ属が約250種と大部分を占めています。
形態を基にした新エングラー体系及びクロンキスト体系では、オオバコなどを含む小さい科として扱われてきた。しかし分子系統学による研究で、これまでゴマノハグサ科とされてきた大きなグループが多系統であることが明らかになり、APG植物分類体系では、オオバコ科は、キンギョソウ、オオイヌノフグリ、ジギタリスなどを含むような再編先の科となっています。

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリは道端や空き地などに花をつける小さな青い花びらが印象的な春の野草です。
花の直径はおよそ7~10mmほどで、中央部分はやや白に近く、外に向かって青色の筋が目立ちます。
オオバコ科クワガタソウ属 園芸分類:越年草
花期:2~7月
花色:ルリ色で紫のスジが入っている 

オオバコ・大葉子

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道端や野原など、どこにでも見られる代表的な野草です。

科属:オオバコ科オオバコ属
園芸分類:多年草
花期:5~9月
花色:白緑

キンギョソウ・金魚草

キンギョソウ・金魚草

金魚のようなユニークな花形で、3つに浅く裂けた下部の花弁が尾びれのように、風にゆれると今にも泳ぎだしそうです。
ヨーロッパで古くから品種改良が進み、花色も豊富です。
本来は多年草の植物ですが、夏の暑さで枯れてしまうので一般的には秋蒔きの一年草です。
オオバコ科キンギョソウ属
園芸分類:一年草扱い
花期:4~6月
花色:白、黄、ピンク、橙、赤、紫紅色など

ジギタリス

ジギタリス

5月中旬~7月にかけて長い花茎を伸ばし、筒状の花を下向きに穂状に密につけます。
科属:オオバコ科ジギタリス属(キツネノテブクロ属)
園芸分類:多年草
花期:5~7月
花色:紫紅、ピンク、白、赤色など 

ヘラオオバコ・篦大葉子

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花は先にはじめ頭状、のち穂状の花序をつけ、約1cmものび出た雄しべと紫色の葯(やく)がユニークな形で面白いです。

科属:オオバコ科オオバコ属
園芸分類:多年生草本、野草
花期:5~8月
花色:白色

飾り罫

園 芸 分 類