江戸時代後期に葛飾区堀切地方で花菖蒲の営利栽培が始まりました。堀切のみでなく、全国各地で野生品から発達し始めた花菖蒲が栽培されていたと推察されます。
菖翁の品種が堀切地方の花菖蒲園に分譲されると、花菖蒲園は、ますます繁盛するようになりました。
堀切地方の花菖蒲園では、ゆっくりと継続的に品種の改良が続けられました。そして、国内への普及はもとより明治~大正時代には海外へも輸出されました。
【基本データ】
科属:アヤメ科アヤメ属
学名:Iris ensata
草丈:80~120cm
園芸分類:多年草
花期:5~7月
花色:紫、紅紫、藤、ピンク、白色など
花の大きさ:10~20cm
草姿:立性
原産地:日本
利用:花壇、鉢植え、切り花
撮影:2018.06.08 堀切菖蒲園、水元公園、足立区しょうぶ沼公園
カメラ:Canon EOS 60D
花言葉:信じる、和解、吉報、優しさ、心意気、
優しい心、優雅
誕生花:5月5日、5月8日、5月20日、5月31日
作出者:伊藤東一
作出年代:1952
花容:三英中輪
1600×1200ピクセル
系統:江戸古花
作出者:
作出年代:明治以前
花容:三英中輪
花径:14cm
ごく薄い紅紫地に紫の細脈が入る中輪花。
系統:江戸古花
作出者:
作出年代:1985以前
花容:三英中輪
花径:16cm
1600×1200ピクセル