ノハナショウブから改良された園芸種で、江戸中期から園芸化が始まった。
庭園用の江戸系、鉢植え用の肥後系、伊勢系などがある。
花色は紫や藤、紅紫、白色など多彩で、半八重、八重咲きもある。
近年キショウブとの交配により黄色の品種もつくられました。
都立水元公園では20万株の花菖蒲が5月下旬頃から咲き始めます。
花菖蒲祭りは6月1日から20日までで、6月上旬頃が一番の見頃です。
ハナショウブは一番花と二番花と次々に咲きますが、下旬になると、
一番花がしおれた側に二番花が咲きますので撮影などには適していません。
花菖蒲祭り期間中の土・日曜日はイベントなどが催される。紫、紅紫、ピンク、白などいつまでみていても飽きない花です。
梅雨の時期ですが、雨降りの中をハナショウブを見に行ったことがありますが、水滴が花についていて幻想的でした。
傘をさして見物しても一見の価値があります。
水元公園には常磐線金町駅から西水元3丁目行きバスで10分、水元公園バス停から歩いて5分で会場に行けます。
入場無料。駐車場もありますが、周辺は渋滞が予想されます。
【基本データ】
科属:アヤメ科アヤメ属
園芸分類:多年草
品種名:ハナショウブ
学名:Iris ensata
草丈:80~120cm
花期:5~7月
花色:紫、紅紫、藤、ピンク、白色など
花の大きさ:10~20cm
草姿:立性
原産地:日本
利用:花壇、鉢植え、切り花
花言葉:信じる、和解、吉報、優しさ、心意気、優しい心、優雅
誕生花:5月5日、5月8日、5月20日、5月31日
撮影:2019.06.02 水元公園、堀切菖蒲園
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