ハス・オオガハス(1) Lotus
花はつぼみができてから約20日で咲きます。
ハスの花はレンゲ(蓮花)と呼ばれ、7月の誕生花であり、夏の季語。
ハスは抽水性の多年草で世界に2種あり、アジアの南部からオーストラリア原産の東洋種と、アメリカ東部ミシシッピー流域および南米北部原産のキバナバスがあります。
大賀ハス(オオガハス、おおがはす)は、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された。
今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)のこと。
花はつぼみができてから約20日で咲きます。花は普通、朝早く開き正午ごろ閉じ、開花して4日目の午後には散り始めます。
都立水元公園の水生植物として、オニバス、アサザやスイレンが7月に観察できます。
日時については公園事務所にお問い合わせください。TEL 3607-8321
【基本データ】
科属:ハス科ハス属
園芸分類:多年性水生植物
品種名:ハス・オオガハス
学名:Nelumbo nucifera
和名:ハス
英名:Lotus
花期:7~8月
漢字表記:蓮花
原産地:インド、イラン、中国
花色:ピンク、紅紫、白、黄色など
草丈:20~150cm(水面上)
花言葉:遠くにいった愛、雄弁
誕生花:7月3日
撮影:2009.07.07 都立水元公園
利用法:
利用部分は全草を薬用、根茎と果実を食用で、根茎は(ご存知の通り蓮根)でんぷん、ビタミン、ミネラルを含んでいます。扁桃腺、口内炎や歯茎の腫れは葉を煎じた液でうがいをすると良いそうです。