野花菖蒲はアヤメ科アヤメ属の多年草。園芸種のハナショウブ(花菖蒲、I. e. var. ensata)の原種です。
北海道から九州の日本全土の酸性の湿地や草原にふつうに生育しています。地下茎は横にはって分枝し、多くの繊維につつまれています。
赤紫色の花びらの中央基部に黄色の細い斑紋が入るのが特徴。
花茎の高さは40~100cmになります。葉は剣形で全縁。
【基本データ】
科属:アヤメ科アヤメ属
学名:Iris ensata var. spontanea
系統:原種系
品種名:野花菖蒲・のはなしょうぶ
作出者:原種
作出年代:
花容:三英中輪
花期:中
草丈:40~100cm
花色:赤紫色
園芸分類:多年草
原産地:日本
花言葉:信じる、和解、吉報、優しさ、心意気、優しい心、優雅
誕生花:5月5日、5月8日、5月20日、5月31日
撮影:2019.06.01 足立区しょうぶ沼公園